日本中、誰もがぶったまげた、お笑いタレント陣内智則さんと、女優藤原紀香さんとの婚約。私も、彼等の交際が朝のワイドショーで放送されているのを見て、一気に眠気が覚めました。
しかし、何か痛快ですよね!押しも押されぬ超人気女優が、人生のパートナーとして選んだのは、リッチなIT企業の社長でも、マッチョな格闘家でもなく、お笑いタレントだったっていうのが。世の中、捨てたもんじゃないなぁと思いました。
先般結婚した、元フジテレビの人気アナウンサー内田恭子さんも、ヒルズ族や野球選手ではなく、芸能人のマネージャーを選びました。一時流行った、悪しき言葉「3高」(高学歴・高収入・高身長)から、随分、脱却してきているようでうれしいです。
私は講演で、「20世紀は経済の時代だった。21世紀は、信念の時代になる。」とよく話します。小手先ではなく、物事の本筋をきちんと理解し、純粋な気持ちで推し進める気持ち。これが、人を集め、大きく発展していくのです。
藤原紀香さんも、陣内さんのそんな直向な純粋さに惹かれたのだと思います。
とにもかくにも、めでたいめでたい!今年は、めでたい話題で終わります。みなさん、良いお年を!!
もちろん造語なんですが、「なにくそ」と読むそうです。
この造語を作ったのは、メジャーリーグのセントルイス・カーディナルズで活躍する田口壮選手です。みなさんもご存知のように、今年のワールドシリーズのチャンピオンになり、シリーズ中も大活躍した選手ですね。
この田口選手、今まで順風満帆に歩んできたわけではありません。日本のオリックス・ブルーウェーブにドラフト1位で入団するも、同じ年、ドラフト4位で入団してきた、あのイチローに脚光を奪われてしまいます。
メジャーに挑戦した時、誰もが「無理だろう。」と思ったそうです。案の定、開幕前にマイナーに落ち、地味な環境に身を置く事になりました。しかし、田口選手は努力を続け、36歳の今年、イチローも松井も手にしていない、ワールド・チャンピオンの称号を手に入れました。
さて、「何苦礎」のことですが、田口選手が言われていたのは、「何でも、苦労が、基礎になる。」という考えからこの言葉を思いついたそうです。苦労に負けず、なにくそ!!とがんばる田口選手も素敵ですが、「苦労が基礎になる」と考える、「謙虚な姿勢」がとても立派だと思いました。この「謙虚さ」が、大きなタイトルを田口選手にもたらしたのでしょうね。
正に、32歳で学園の理事長を引き受けた時もそうでした。確固たる自信なんか全くありませんでした。でも、自分が挑戦してみたかったんです。優秀なスタッフのおかげで、何とかがんばれていますが、これも2年半前に、「まずは一歩踏み出した」結果だと思います。
この、「まず一歩踏み出す」勇気を持つ人が少なくなった気がします。何事も踏みだしてみないと始まらないのです。特に、10代の若者には、「何にでもチャレンジする心意気」を持って欲しいのです。人生、平々凡々に暮らせりゃいいやなんて、今のうちから思ってもらいたくないのです。それに、人生ってそんなに簡単なものではないはずですから。
日本の若者よ、もっとギラギラしろ!!
しかし、誰でも「休み明け」は体が重いものですよね~。わざわざ、病名つける事もないと思うんだけど・・・。
正直、私も今日のような月曜日の朝は、テンション下がり気味で職場に来ます。しかし、やっぱり子供たちの、「おはようございます!」という、とっても
元気な挨拶を耳にすると、一気にテンションが上がります。やっぱり、子供たちの「元気」は万病の薬だと、今朝も痛感させられました。
街の雰囲気、ビジネスマンの颯爽と歩く姿など、やはり地方とは違います。
私の友人で、福岡で会社をやっている人が言っていました。「俺は、必ず月に一回は東京に行く。用事がなかったら、用事を無理やり作ってでも行く。」つまり、その友人は「刺激」をされに東京に行っているのです。福岡の感覚だけでなく、東京の感覚を忘れない為に。
上には上がいます。日本は広いのです。決して「井の中の蛙」になってはいけません。そんな事を考えながら、2日ぶりの長崎で仕事を開始しています。
周りは風邪っぴきさんがたくさんいますが、私は、すこぶる絶好調!!
「最近の若者は・・・」この言葉、よく聞きますよね。特に最近は、メディアの発達によって、聞く回数が多くなった気がします。しかし、面白いことに、
この「最近の若者は・・・」という言葉は、ギリシャ時代にも使われていたそうです。いつの時代も、年長者の若者に対する嘆きは変わらないようです。
しかし、私は思います。「最近の大人は・・・」と。
昨日、河野衆議院議長が、議会中の議員のマナーの悪さに対し注意をしました。「開始のベルがなったら、着席しましょう。」「議会中、新聞・雑誌を
読んだり、携帯電話を使用するのはやめましょう。」
今朝、職員朝礼の時にこの話を出し、我々も大人として恥ずかしくない行動をとっているか、自分に問いかけようと話をしました。
こどもは、大人の背中を見て育つものだと思います。自分は、こどもに誇れる生き方をしているのか?今一度、こどもだけでなく、大人のみなさんも
自分を見つめ直し、考えなくてはならないのではないでしょうか?