演劇部「髪を梳かす八月」
2017年 10月 16日
どうやって、これだけの舞台を・・・。
どうやって、これだけの演出を・・・。
どうやってやったのか、校長の私は全く知りません。
ただただ、この演劇に心を震され、涙しました。
舞台は、1945年8月9日10時過ぎの設定からスタート。
原爆が落とされた11時02分まで1時間もない。
舞台に設置された柱時計は、刻一刻と「その時」に向かって針を進める。
戦時中、苦労や困難が多い中でも、「ひと握りの幸せ」を大切にして生きる家族。
「一瞬」にして、それが無かったかのように葬り去られる悲劇。
我々は、この日常の幸せを噛み締めなければならない。
我々は、あの悲劇を絶対に繰り返してはならない。
演劇部の皆さん、素晴らしい舞台をありがとうございました!
県大会でも頑張ってください!